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CNC加工部品の操作プロセス 初心者の基礎知識

マシニングセンタの操作パネルの各ボタンの機能を中心に説明し、マシニングセンタの調整や加工前の準備作業、プログラムの入力・修正方法などを習得します。最後に、具体的な部品を例に、マシニングセンタによる部品加工の基本的な操作手順を説明し、マシニングセンタの操作をしっかりと理解します。

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1. 加工要件 下図に示す部分を加工します。部品材質はLY12、一体生産です。パーツブランクはサイズに合わせて加工されています。選定設備:V-80マシニングセンター

2. 準備作業

加工前に、プロセス分析とプロセスルートの設計、ツールと治具の選択、プログラムのコンパイルなど、関連する準備作業を完了します。

3. 操作手順と内容

1. 機械の電源を入れ、手動で各座標軸を工作機械の原点に戻します。

2. 工具の準備:加工条件に応じてΦ20エンドミル、Φ5センタードリル、Φ8ツイストドリルを1本ずつ選択し、Φ20エンドミルをスプリングチャックシャンクでクランプし、工具番号をT01に設定します。 Φ5センタードリルとΦ8ツイストドリルをドリルチャックシャンクでクランプし、工具番号をT02、T03に設定します。スプリングチャックシャンクに刃先検出器を取り付け、工具番号をT04に設定します。

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3. クランプされた工具を備えたツールホルダーを工具マガジンに手動で挿入します。つまり、1) 「T01 M06」と入力し、実行します。2) T01 工具を主軸に手動で取り付けます。3) 上記の手順に従って、T02、T03 を挿入します。 、T04 をツールマガジンに順番に挿入します。

4. 作業台を清掃し、治具とワークを取り付け、フラットバイスを清掃して清潔な作業台に取り付け、ダイヤルインジケータでバイスを位置合わせして水平にし、ワークをバイスに取り付けます。

5. ツールの設定、ワーク座標系パラメータの決定と入力

1) エッジファインダを使用してツールをセットし、X、Y 方向のゼロオフセット値を決定し、ワーク座標系 G54 に X、Y 方向のゼロオフセット値を入力します。 G54 の Z ゼロ オフセット値は 0 として入力されます。

2) Z 軸セッターをワーク上面に置き、工具マガジンから工具 No.1 を呼び出して主軸に取り付け、この工具を使用してワーク座標系の Z ゼロオフセット値を求め、 Zゼロオフセット値を工作機械に対応する長さ補正コードに入力します。 「+」と「-」の符号は、プログラム内の G43 と G44 によって決定されます。プログラム中の長さ補正命令が G43 の場合、工作機械に対応する長さ補正コードに Z ゼロオフセット値「-」を入力します。

3) 同様の手順で工作機械に対応する長さ補正コードに工具 No.2、No.3 の Z ゼロオフセット値を入力します。

6. 加工プログラムを入力します。コンピュータによって生成された加工プログラムは、データラインを通じて工作機械 CNC システムのメモリに送信されます。

7. 加工プログラムのデバッグ。デバッグにはワーク座標系を+Z方向に平行移動させる、つまりツールを持ち上げる方法が用いられます。

1) メイン プログラムをデバッグして、3 つのツールがプロセス設計に従ってツール交換アクションを完了したかどうかを確認します。

2) 3 つのツールにそれぞれ対応する 3 つのサブプログラムをデバッグし、ツールの動作と加工パスが正しいかどうかを確認します。

8. プログラムが正しいことを自動加工が確認した後、ワーク座標系の Z 値を元の値に戻し、早送り速度スイッチと切削送り速度スイッチを低速ギアに切り替え、CNC スタート キーを押して実行します。プログラムを入力して加工を開始します。加工中は工具の軌跡と残りの移動距離に注意してください。

9. ワークを取り外し、サイズ検出用ノギスを選択します。検査後は品質分析を行います。

10. 加工現場の清掃

11. シャットダウン


投稿日時: 2024 年 8 月 26 日