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エンドミルを選ぶときの注意点は何ですか?

金型の寿命を延ばすために、被削材の硬度も高くなる傾向にあります。そのため、高硬度材の高速加工においては、工具寿命と加工効率に対して高い要求が求められます。通常、エンドミルは次の3つのポイントから選択できます。

1. 加工するワークの種類や硬度に応じて工具コーティングの種類を選択します。例えば、炭素鋼などのHRC40以下の硬度のワークを加工する場合には、総合マテリアル社のMIRACLE40コーティングを選択することができます。合金鋼Sや工具鋼などHRC50程度のワークを加工する場合はミラクルコーティングが選択可能です。高硬度のワークを加工する場合、工具形状、超硬材質、コーティングを選択でき、高硬度材の高硬度加工に適したミラクルコーティングです。

2. 加工するワークの形状に合わせてエンドミルカッターのネック形状を選択します。エンドミルのネック形状はスタンダードタイプ、ロングネックタイプ、テーパーネックタイプに分かれており、ワークの加工や形状に合わせて選択できます。ロングネックタイプとテーパーネックタイプは深掘りに使用できますが、干渉角を考慮して選択してください。同時に、テーパーネックエンドミルはロングネックタイプに比べて剛性が高いため、切削条件が向上し、良好な加工精度が得られます。できる限りテーパーネックエンドミルを選定してください。

3. 加工精度に応じてボールヘッド精度の異なるエンドミルを選定してください。エンドミルの円弧精度は±10μmが一般的ですが、±5μmのエンドミルもあり加工時に選択可能です。


投稿日時: 2018 年 8 月 27 日